仕掛け人を育てるコト(中学生ワークショップ)

年に1度、大学に中学生が押し寄せる日。

昨年に引き続き担当。

 

「企画」というものは何か。

昨年受講した生徒は別のワークショップを受けると聞いていたのですが、

すべてゼロから2時間授業×2回を作りました。

自分が「中学生だったらこんな授業を受けたかった」というものを。


結果、91名という多くの学生に参加していただきました。

 

昨年受けた人いますか?という質問に対して、

手が10名ほど上がりました。午後も同様。

ありがたい話です。

 

昨年、「楽しかった!」というメモが残されていました。

捨てられずにおりました。

そして、見覚えのある生徒さんも来ていて、

嬉しい再会。


明日は父の日。

お父さんに限らず、お世話になった人へ、

普段伝えられない気持ちを伝える「企画」を実施。

ちょっとした仕掛け人になってもらうことを、ラスト30分で行います。

恥ずかしながらも、しっかり作り上げている生徒さん達。

明日、生まれるだろう笑顔を想像しながら、

授業を終えると、

私宛に、手書きの賞状を携えた生徒さんが。

 

読み上げられ、賞状をもらうと思わず涙が。

驚きました。

 

仕掛け人がしっかり誕生していました。


帰りのバスにのると、

授業を受けていた生徒さんに囲まれ、

「芸工大、遊びに行きますね!」

「学食行きたいです!」

 

一般の路線バスなので、気恥かしかったですが、

また会える日が楽しみです。